仮面浪人開拓記!(旧宅浪開拓記!)

自宅浪人・仮面浪人から国公立大学医学部合格…きれいじゃない道の記録

生物基礎の入試基礎【血糖値調節&免疫】

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 こんばんは。みにみです♪
今回は生物過去問サポートプリント3回目。生物基礎の「血糖値調節・免疫」です

人体の問題の中でも出題されやすい分野。かつ非常に身近なテーマの問題です。
イラストたっぷりのノートになっていますが、この部分は、たとえきれいでなくとも間脳の絵や、調節機構の図をすらすら書けるようになること&説明できるようにすることが重要です。そこまで自分の知識が落とし込めているのか、既習の方は今一度ご確認を。


今回の過去問はこちら↓

2017年度弘前大学大問3(教育・理工・農学生命科・医学部)

kakomon.passnavi.com

今回の解説ノートはこちら↓

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*問題分析

問(1)用語問題
→「楽勝!」と感じた方も、一度文章を全て読み返してみましょう。用語と用語の関係性・説明の仕方など、他の問題を解くときのヒントとなる情報がたくさん見つかるはずです。おすすめは、今回の設問で答えた9つの単語を自分の言葉や図で説明してみること!
問(2)<注目問題>
→思考力問題として取り上げられがちな2つの糖尿病型の問題。インスリン注射で血糖値低下が可能なのは?型ごとの血糖値の変化の特徴は?…など、記述問題としての出題も考えられるため、ここで一度しっかり理解しておきましょう!
→(b)の「健康な人の空腹時血統濃度の正常値は、100mg/100mL未満」という文言は特に重要!リード文に出されなくても、知識として覚えておきましょう。
問(3)
→この問題のような正誤問題では、答えにきちんと理由付けをするよう意識しましょう。
 また、解説プリントのような図で、位置と名称を結び付けて覚えるように!
問(4)基礎用語問題…即答できましたか…?
問(5)基礎用語&知識記述問題
→頻出の記述問題です。120字の条件から、どんな要素をどれくらい詳しく書くべきか考えていきます。
→まず二次応答の記述に欠かせないのは「免疫記憶」ですね。一次応答で何が起こるのかの説明もお忘れなく。

答え:一次応答の際に、活性化・増殖したリンパ球の一部が記憶細胞として体内に残る。二度目に抗体が侵入すると、記憶細胞がすみやかに活性化されて免疫応答を行うので一次応答よりも速やかに免疫応答が可能になる。

今回取り上げた問題は、基礎中の基礎!きっちり完答できるようにしておきましょう。

それでは!