仮面浪人開拓記!(旧宅浪開拓記!)

自宅浪人・仮面浪人から国公立大学医学部合格…きれいじゃない道の記録

私の知らなかった「背景」

長文、乱文になります。

私自身、この記事を公開して何になるのか?自問自答し

数日前から書きはじめて

まだ整理しきれていない部分も多いです。

不特定多数の方が見るインターネット上で

自分や家庭のことを書くことに不安もあります。

でも、こんな「現実」があることを知ってほしいし

何らかの形で動いて前に進みたい

そんな思いで書かせていただきました。

 

 

後期、中期の合格が決まってから

私は今まで隠されていたたくさんの「秘密」を知らされました。

そこで突きつけられたのは

我が家には進学資金が無い、という現実でした。


なぜ


私にはこの言葉しか出てきませんでした。


原因は父親の「ギャンブル依存症」でした。

詳しいことは、まだ隠されています。


両親は、最後まで隠し通すつもりだったのですが

私が前期でしっかり合格せず

進学という自分の意志を貫いたために

言わざるを得なくなってしまったのです。


私が「自宅浪人」しかできなかったわけ

参考書や問題集を買ってもらえなかったわけ

どうしても医学部に行って

「精神」の研究をしてほしかったわけ

自宅に残りもう1年浪人して欲しかったわけ

母親が一人暮らしをしたかったわけ

両親があまり会話を交わさなかったわけ


私が察していれば良かったのに…

後期入学金の入金後に伝えられた「現実」は

想像以上に重く

自分のことだけで生きていきたいけれど

泣き崩れた母親は鬱状態

父親は治療を嫌がり放置状態…


そして今日、前期受験校の追加合格が発表されました

医学部医学科の隣に書かれていた文字は「有」

もし後期の入学手続きをしていなかったら…

該当している可能性は低いとはいえ

母親はその場に崩れ

「なぜ進学を止められなかったのか」

「もし…だったら」

数日前から続いている

過去を悔やむ発言がさらに加速しました。

「進学資金がないとは言え、前期のところならば

なんとかしようと思えるし

払って意味のあるお金だと感じられる。

だけれど、後期の場所に対してはその気になれない。」

私にはかなり失礼な発言に感じられました。


私にできることは何か

昨日は市の「ギャンブル依存」のための窓口に電話してみました。

だけれど子供である私ができることは少なく

母に電話するよう伝えてください、と言われました。

しかし、母親はもうそんな精神状態ではありません。


母は、現実を見るのが怖くて

家計簿をつけることもせず

私の受験がうまくいかない場合のことも考えず

また他者への根強い不信感から

無料の相談窓口や家族に

自分の辛さを打ち明けず

ここまでやってきていました。

そして、母は今までに

ここまで辛い経験をしたことがない

と嘆いていました。


私には同級生、母校の先生、先輩…

沢山の信用して相談できる人がいて

そして沢山の失敗をしてきたから

立ち直り、また歩き始める

その切り替えが早くできる方です。

でも…

進学しても生活するお金はない

アルバイトをしたら受験勉強なんて以ての外

入学金はもう払ってしまった


いくら私がどうにかやろうと考えても

母にことごとく否定され

本当に身動きがとれません。


ブログやネットを通じて知った色々な方法で

なんとか生活と勉強の費用を得ようと考えていますが

母親にとっては

「遊んでいる」「やる気がない」

ように見えるそうで。


正直に言えば、今も、これからも

この環境から距離を置きたいです。

両親のことはとても好きだけれど。

「馬鹿だったらよかった」

何気なく言われた言葉に耳を疑いました。


今後については、また「わからない」状態になりました。

自分の意志だけではどうにもならない部分が多すぎるので…

現在は英語の勉強と気分転換の読書と散歩

そしてギャンブル依存と鬱について調べる毎日です。


ここまで色々書いてきましたが

私は、両親を責めたくない。

むしろ、両親のような人を助けられる人になりたいです。

 

 

 

ここまで読んでくださりありがとうございます。

今回は、もし何か思うことがある人がいれば

コメントをしてくださると嬉しいです。

ただ、内容は私自身に対するものだけでお願いします。

批判でもお叱りでも結構です。

非公開にすることも可能ですので、その際は一言添えてください。


勉強記録は今回はお休みさせていただきます。

それでは。


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